評判のさくらインターネット(さくらのレンタルサーバ)のおすすめ・お買い得なプランは？

さくらインターネットの各プランと月額費用から見たプランの割安感

どのプランに割安感があるのか、全プランの機能アップ率と月額費用アップ率の相関（関連）から簡単に考えてみましょう。

ここでは、スタンダード プラン を基本として、
スタンダード プランとどれくらいの比率で各プランが

• 機能アップしているか、
• 月額料金がアップしているか、

を確認してみます。

以下の表は、各プランで差分がある機能のみに絞って表にまとめたものです。

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さくらのレンタルサーバ 比較表（年払費用順）

順位	プラン	ディスク(GB)	マルチドメイン	データベース	転送量（目安）	メーリングリスト	初期設定費(円)	月額(最安)x12ヶ月(円)	初年度合計(円)	トップとの差(円)	トップとの差月額換算(円)
1	さくら スタンダードプラン	100	20	20	2000	10	953	4,762	5,715	-	-
2	さくら プレミアムプラン	200	30	50	4000	20	953	14,286	15,239	+ 9,524	+ 794
3	さくら ビジネスプラン	300	40	100	5000	30	4,762	23,810	28,572	+ 22,857	+ 1,905
4	さくら ビジネスプロプラン	500	40	200	6000	40	4,762	42,858	47,620	+ 41,905	+ 3,492

※年払費用 : 年払い割引後の費用になっています。

※×:初期設定費含む、●:月額費用のみ

この一覧では、ちょっとわかり難いので、コストパフォーマンスを計算してみました。
コストパフォーマンスは、単純に以下のように算出してみました。

料金 ÷ サービスの数量 ＝ サービス単価

サービス単価をプラン間による偏差値で相対評価してみました。

ディスク容量だけからみたコストパフォーマンスは？

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さくらのレンタルサーバ 比較表（ディスク単価順）

順位	プラン	ディスク(GB)	マルチドメイン	データベース	転送量（目安）	メーリングリスト	初期設定費(円)	月額(最安)x12ヶ月(円)	ディスク単価		ディスク割高度
									(年払いのみ)	(初期設定費含)	(年払いのみ)	(初期設定費含)
1	さくら スタンダードプラン	100	20	20	2000	10	953	4,762	48	57	34	35
2	さくら プレミアムプラン	200	30	50	4000	20	953	14,286	71	76	50	47
3	さくら ビジネスプラン	300	40	100	5000	30	4,762	23,810	79	95	56	59
4	さくら ビジネスプロプラン	500	40	200	6000	40	4,762	42,858	86	95	60	59

※年払費用 : 年払い割引後の費用になっています。
※ディスク単価(年払のみ) ＝ 年払費用 ÷ ディスク
※ディスク単価(初期設定含む) ＝ （年払費用 ＋ 初期設定費用） ÷ ディスク
※ディスク割高度 ＝ ディスク単価の偏差値

※×:初期設定費含む、●:月額費用のみ
※ディスク単価は、年間利用料をディスクで割ったものです。

ディスクだけなら、意外とスタンダードプランが悪いのが目立ちます。 容量が小さいのが目立つというところです。

マルチドメイン数だけからみたコストパフォーマンスは？

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さくらのレンタルサーバ 比較表（マルチドメイン単価順）

順位	プラン	ディスク(GB)	マルチドメイン	データベース	転送量（目安）	メーリングリスト	初期設定費(円)	月額(最安)x12ヶ月(円)	マルチドメイン単価		マルチドメイン割高度
									(年払いのみ)	(初期設定費含)	(年払いのみ)	(初期設定費含)
1	さくら スタンダードプラン	100	20	20	2000	10	953	4,762	238	286	38	38
2	さくら プレミアムプラン	200	30	50	4000	20	953	14,286	476	508	46	45
3	さくら ビジネスプラン	300	40	100	5000	30	4,762	23,810	595	714	50	51
4	さくら ビジネスプロプラン	500	40	200	6000	40	4,762	42,858	1,071	1,191	66	65

※年払費用 : 年払い割引後の費用になっています。
※マルチドメイン単価(年払のみ) ＝ 年払費用 ÷ マルチドメイン
※マルチドメイン単価(初期設定含む) ＝ （年払費用 ＋ 初期設定費用） ÷ マルチドメイン
※マルチドメイン割高度 ＝ マルチドメイン単価の偏差値

※×:初期設定費含む、●:月額費用のみ
※マルチドメイン単価は、年間利用料をマルチドメインで割ったものです。

マルチドメインになるとディスク容量とは逆にスタンダードプランが良いのが目立ちます。 マルチドメインに関しては、ビジネス、ビジネスプロを含めてさくらインターネットでは全体的に少ないです。

これは、ある意味でスパムサイトの抑制にもなっているとは思います。

MySQLのデータベース数だけからみたコストパフォーマンスは？

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さくらのレンタルサーバ 比較表（データベース単価順）

順位	プラン	ディスク(GB)	マルチドメイン	データベース	転送量（目安）	メーリングリスト	初期設定費(円)	月額(最安)x12ヶ月(円)	データベース単価		データベース割高度
									(年払いのみ)	(初期設定費含)	(年払いのみ)	(初期設定費含)
1	さくら ビジネスプロプラン	500	40	200	6000	40	4,762	42,858	214	238	39	34
2	さくら スタンダードプラン	100	20	20	2000	10	953	4,762	238	286	48	53
3	さくら ビジネスプラン	300	40	100	5000	30	4,762	23,810	238	286	48	53
4	さくら プレミアムプラン	200	30	50	4000	20	953	14,286	286	305	66	61

※年払費用 : 年払い割引後の費用になっています。
※データベース単価(年払のみ) ＝ 年払費用 ÷ データベース
※データベース単価(初期設定含む) ＝ （年払費用 ＋ 初期設定費用） ÷ データベース
※データベース割高度 ＝ データベース単価の偏差値

※×:初期設定費含む、●:月額費用のみ
※データベース単価は、年間利用料をデータベースで割ったものです。

データベースは、ビジネスの要でもありますから、やっぱりビジネスプロが充実しているというところでしょうね。

月のおおよその転送量だけからみたコストパフォーマンスは？

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さくらのレンタルサーバ 比較表（転送量単価順）

順位	プラン	ディスク(GB)	マルチドメイン	データベース	転送量（目安）	メーリングリスト	初期設定費(円)	月額(最安)x12ヶ月(円)	転送量単価		転送量割高度
									(年払いのみ)	(初期設定費含)	(年払いのみ)	(初期設定費含)
1	さくら スタンダードプラン	100	20	20	2000	10	953	4,762	2	3	38	39
2	さくら プレミアムプラン	200	30	50	4000	20	953	14,286	4	4	45	43
3	さくら ビジネスプラン	300	40	100	5000	30	4,762	23,810	5	6	52	53
4	さくら ビジネスプロプラン	500	40	200	6000	40	4,762	42,858	7	8	65	65

※年払費用 : 年払い割引後の費用になっています。
※転送量単価(年払のみ) ＝ 年払費用 ÷ 転送量
※転送量単価(初期設定含む) ＝ （年払費用 ＋ 初期設定費用） ÷ 転送量
※転送量割高度 ＝ 転送量単価の偏差値

※×:初期設定費含む、●:月額費用のみ
※転送量単価は、年間利用料を転送量で割ったものです。

このグラフから、格安のスタンダードプラン、プレミアムプランでも、かなりの転送量を許容しているのがわかります。 これは、ある意味で競争が激しいということでもあると思います。

メーリングリストだけからみたコストパフォーマンスは？

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さくらのレンタルサーバ 比較表（メーリングリスト単価順）

順位	プラン	ディスク(GB)	マルチドメイン	データベース	転送量（目安）	メーリングリスト	初期設定費(円)	月額(最安)x12ヶ月(円)	メーリングリスト単価		メーリングリスト割高度
									(年払いのみ)	(初期設定費含)	(年払いのみ)	(初期設定費含)
1	さくら スタンダードプラン	100	20	20	2000	10	953	4,762	476	572	36	37
2	さくら プレミアムプラン	200	30	50	4000	20	953	14,286	714	762	48	45
3	さくら ビジネスプラン	300	40	100	5000	30	4,762	23,810	794	952	51	54
4	さくら ビジネスプロプラン	500	40	200	6000	40	4,762	42,858	1,071	1,191	64	64

※年払費用 : 年払い割引後の費用になっています。
※メーリングリスト単価(年払のみ) ＝ 年払費用 ÷ メーリングリスト
※メーリングリスト単価(初期設定含む) ＝ （年払費用 ＋ 初期設定費用） ÷ メーリングリスト
※メーリングリスト割高度 ＝ メーリングリスト単価の偏差値

※×:初期設定費含む、●:月額費用のみ
※メーリングリスト単価は、年間利用料をメーリングリストで割ったものです。

このグラフからも、メール関連はスタンダードプランはおすすめな感じがしますね。

さくらインターネットのコストパフォーマンスが良いプランは？

先の各コストパフォーマンを総合的に評価したのが、以下の表、グラフです。
総合評価は、単純に各評価の平均値で算出されています。

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さくらのレンタルサーバ 比較表（総合評価順）

順位	プラン	ディスク(GB)	マルチドメイン	データベース	転送量（目安）	メーリングリスト	初期設定費(円)	月額(最安)x12ヶ月(円)	総合評価(割高度)
									(年払いのみ)	(初期設定費含)
1	さくら スタンダードプラン	100	20	20	2000	10	953	4,762	39	40
2	さくら プレミアムプラン	200	30	50	4000	20	953	14,286	51	48
3	さくら ビジネスプラン	300	40	100	5000	30	4,762	23,810	51	54
4	さくら ビジネスプロプラン	500	40	200	6000	40	4,762	42,858	59	57

※年払費用 : 年払い割引後の費用になっています。
※コア評価 ＝ コア単価の偏差値
※メモリ評価 ＝ メモリ単価の偏差値
※ディスク評価 ＝ ディスク単価の偏差値
※総合評価(割高度) ＝ （コア評価 ＋ メモリ評価 ＋ ディスク評価） ÷ ３

※×:初期設定費含む、●:月額費用のみ
※総合評価(割高度)は、その値が単純に大きければ、それだけコスト対スペックにおけるコストパフォーマンスが悪いということになります。

コストパフォーマンスだけから見ると、スタンダードプラン、ビジネスプランが良いのがわかります。

ただ、プランを考えるときは、コストパフォーマンスだけではありませんし、実際のサイト運営に必要な機能であり、充実であり、全体的のバランスが大事になります。

そこで、考えると、
ネットショップなど信用、信頼をウェブサイトに求める場合、独自ＳＳＬは不可欠になりますから、ビジネスプロ プラン という選択肢は絶対に加えておく必要があるでしょう。 加えて、PHPモジュール版への対応も見逃せないところです。

もちろん、とりあえず自分のサイトを立ち上げたい方などには、コストパフォーマンスは重要でしょう。 日々に運用コストに跳ね返りますからね。

ただ、ここで注意しなければならないのは、コストパフォーマンスの意味です。

コストパフォーマンスは、
価格に見合った機能がどれだけ提供されいるか
・・・という意味でしかありません。

自分がやりたいことができるということではないことに注意する必要があります。

ある程度用途が決まった方には、各プランの特徴を考慮に入れてプラン選択をすべきだと思います。
簡単に、以降に各プランの特徴をおすすめな用途などをまとめてみたので、レンタルサーバー選びの参考になればと思います。

さくらインターネットの各プランの特徴とおすすめは？

スタンダードプラン

なんと言っても、スタンダードが最も機能が充実していながら安い（リーズナブル）なのは間違いないところでしょう。

コストパフォーマンスならスタンダード プランがおすすめでしょう。

初心者向けで、
どのレンタルサーバーが良いかわからないという方、
とりあえずレンタルサーバーを使ってみたい方には、
まず、おすすめなプランでしょう。

プレミアムプラン

月額 ¥1,500 と 機能 のバランスの良さは、プレミアム の良いところです。
ディスク容量のアップもそうですが、転送量もしっかりと増えているところも見逃せません。
スタンダードで物足りない方、ディスク容量が欲しい方には、プレミアム プランがおすすめでしょう。

本格的なサイトを構築、公開したいという方には、おすすめのプランでしょう。

ビジネスプラン

スタンダードプランからすると、全てにおいて満遍なく機能アップしているプランです。特出した機能がないのが特徴でもあります。
そもそもプレミアムプランまでは、管理者は１名だけですが、ビジネスプランからは、複数の管理者で運用することができます。この１点からも、ビジネス（あるいは法人）を意識しているプランでしょう。
複数で管理したい方は、ビジネス プランがおすすめでしょう。

ビジネス用途で使ってみたい方には、おすすめのプランでしょう。

ビジネス プラン、ビジネスプロ プランは、ビジネス（あるいは法人）での運用（複数の管理者で運用できること）を基本にしていますから、 機能面を見た場合、プレミアム と大差ないと思いがちですが、それなりに機能も充実しています。

データベースの十分な数を運用できます。
ディスク容量も十分にあります。

転送量の目安も プレミアムプランが 900 GB/日 に対して、ビジネスプランでは 1,350 GB/日 と 1.5倍 へ引き上げられていることも見逃せません。

ビジネス 、ビジネスプロプランに関しては、やはりビジネス（あるいは法人）を意識しているだけあって、目に見えない（正式に公開されていない）機能についても充実していることも確かです。

ビジネスプロプラン

最もコストパフォーマンスが悪いのは、ビジネスプロ プランとなります。

ただし、一見、割高のように見えるビジネスプロでも、
機能の詳細と機能の有無の表を細かく見ていくと、充実した機能アップが読み取れると思います。 （例えば、phpモジュールへの対応や、ディスク容量、データベース数ではお得感は１位です）

さらに、さくらインターネットの場合、上位プランになればなるほど、サーバーの安定度はアップしていきます。

安定感、機能の充実を考えれば、ビジネスプロ プランがおすすめでしょう。

ネットショップなどネットビジネス用途で使ってみたい方には、おすすめのプランでしょう。

機能の充実度、安定度は、さすが最上位プランといったところでしょう。

さくらインターネット の さくらのレンタルサーバを試してみたい方は、http://www.sakura.ne.jp/ からどうぞ。お試し期間は、２週間あります。
※お試し期間中は、共有SSLは利用できませんから注意してください。

それぞれのプランは、以下からどうぞ。
(いずれもお試し期間は14日あります)

スタンダード プランは、http://www.sakura.ne.jp/rentalserver/standard/ からどうぞ。

プレミアム プランは、http://www.sakura.ne.jp/rentalserver/premium/ からどうぞ。

ビジネス プランは、http://www.sakura.ne.jp/rentalserver/business/ からどうぞ。

ビジネス プロ プランは、http://www.sakura.ne.jp/rentalserver/pro/ からどうぞ。