WordPress専用サーバーのwpXとGMO WP Cloud、COREPRESS Cloud を比べてみた

プラン構成・価格を比べてみた

ここで、比較するサーバーは、以下のとおりです。

• wpX レンタルサーバー
• wpX クラウド
• GMO WP Cloud
• COREPRESS Cloud

この内、

• wpX レンタルサーバー
• wpX クラウド

は、格安レンタルサーバーで有名な エックスサーバーが提供しているWordpressに特化したレンタルサーバーです。
wpX レンタルサーバー は、一般的な共有サーバーと同じようにメールサーバーおよびウェブサーバー、データベースサーバーの共有サーバーになります。
wpX クラウドは、メール機能はありません。Wordpressが動くための必要最小限のウェブサーバー、データベースサーバーの共有サーバーとなります。 プランが小刻みに設定されており、スケールアップ、スケールダウンが容易に行えるようになっているのがクラウドサービスっぽいということで、 wpX クラウド の名前の由来なのかなぁと思います。

また、

• GMO WP Cloud
• COREPRESS Cloud

は、ドメインレジストラで有名なGMO（お名前.com）が、提供するお名前.com レンタルサーバーから Wordoressに特化したレンタルサーバーとして提供している GMO WP Cloud と、

同じGMO系の格安ドメインレジストラの ValueDomain で有名なデジロックがWordoressに特化したレンタルサーバーとして提供している COREPRESS Cloud です。

これらは、同じGMO系ということもあって、おそらく、まったく同じサーバーなのかなぁと思います。

ただ、先の wpX のプランやスペックを比較すれば、

wpX レンタルサーバー が GMO WP Cloud と、
wpX クラウド が COREPRESS Cloud と

それぞれ比較すべきなのかなぁというところでしょう。

まずは、それぞれのグループのプラン構成および価格設定を確認しておきましょう。

wpX レンタルサーバー と wpX クラウドのスペック・価格・特徴

GMO WP Cloud と COREPRESS Cloudのスペック・価格・特徴

COREPRESS Cloud の特徴

• ディスク容量は少ないが、SSDより高速なioDriveを採用。
  
• CP-2では、転送量：300GB/月の目安としての制約あり。
  

  公式には、訪問者数 30,000訪問/月 の制限あり。これを超える場合は、1,000訪問につき100円の料金が加算。
  ざっくりとした計算で、1人あたり 1.5ページを見るとした場合、45,000 pv/月 ぐらいになります。 最上位プランでは、訪問者数 480,000訪問/月まで可能です。

• CP-2では、基本料金で 6サイトまで運用可能。
  

  サイト追加時は、オプション月額：100円/サイト 必要となります。 最上位プランでは、96サイトまで可能です。

• メールは使用不可。
  

  WordPressで必要なメールアドレスは、別途、自前で用意する必要があります。

• キャッシュ機能有り。
  
• オートスケール機能有り。
  

  アクセスが多い場合は、自動的に許容量などを調節し、快適なサーバー環境を維持します。