ServerQueen/VPS Linux SSD-03

ServerQueen VPS Linux は、
VPS Linux プラン(QV-mini,QV-00,QV-01,QV-02,QV-03) → Super VPS Linux(SVL-00 ～ SVL-05) → VPS SSD Linux(SSD-01 ～ SSD-05) へとなったもので、 お名前.com のドメインレジストラで有名な GMOインターネット株式会社のグループ会社である 株式会社アット・ワイエムシー(@YMC) (改め) → GMOビジネスサポート株式会社(1999年9月 山口) が提供する 格安VPSです。
100円サーバでおなじみのドメインキング を運営する会社でもあります。

まずは、なんといっても 前プランと同様 安い VPSサーバでしょう。
プランは、 512MB メモリ保障の 低価格 VPS (SSD-01) プラン (¥450 ～ ) から メモリ 8GB保障 の SSD-05 プラン (¥5,040 ～ ) と低価格帯で 5プランがあります。
SSDという特徴はあるものの、昨今の格安VPSのはやりもあって、現在では、特別安い・・・とは言えなくなっています。
( ServersMan@VPS なら HDではあるのものの メモリ 1GB 保障で 467円(税抜) とかなり安価です。 さらに、SSDなら DigitalOcean は、512MBで $ 5/月 ですから、ざっくり、$1 = 100円だとすれば、500円/月となります。)

価格帯からして、ServersMan@VPS がライバルでしょう。 また、SSDの格安VPSとしれなら、DigitalOcean がライバルといったところでしょうか。
また、VPSでは珍しくOSの選択はありません。良くも悪くも OSは、CentOS 6のみです。 お試し期間などはなく、30日保障があります。 30日以内の解約時は、返金してくれます。今回のServerQueen VPS Linuxは初期設定費０円なので、基本的に全額戻ってくるはずです。

ServerQueen VPS (VPS SSD Linux) の このプランは、標準的なプラン です。
メモリ 2 GB 、ディスク容量 80GB(内40GBバックアップ用) (1,400円 ～ /月 初期設定費:0円 ) と シンプルなプランになっています。

このプランは、下位プランから メモリ 1GB増、ディスク容量 実質 10GB増で、価格が 700円/月の倍額増となっています。
当面のライバルである ServersMan@VPS の メモリ 2GB 保障、ディスク 100GBで 984円/月 からすると高く感じますね。 ただ、SSDを考えれば、こんなものかもしれません。

初期設定費は０円で、30日保障で返金額がほぼ全額戻ることになっていますので、その点では、利用する側として、利用しやすいかと思います。

メモリ、ディスク容量のバランスからみたら、非常に魅力的なプランになっているのは間違いありません。 ただ、非公開になっているCPUからもサーバーの価値は変わってきますから、全体的なバランス的には、使ってみないとわからない点も多いようです。
しかし、メモリ、ディスク容量が必要方には、試してみる価値はありそうなプランであることは間違いないでしょう。