悲報、CloudCore VPS終了のお知らせ。
悲報です。
国内レンタルサーバーにおいて、KVM系のVPSの黎明期に、人気を得ていた CloudCore VPSが 2017年6月をもって新規受付を終了(販売終了)となりました。
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悲報です。
国内レンタルサーバーにおいて、KVM系のVPSの黎明期に、人気を得ていた CloudCore VPSが 2017年6月をもって新規受付を終了(販売終了)となりました。
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その当時、VPSの主流は、安価に提供できるOpenVZ 系のVPSで、KVMは、同じようなスペックでは、どうしても割高となり、
KVM系VPSへの参入は少なく、また、参入していてもかなり高価(安価なもので 3,000円/月以上)なものでした。
その国内のKVM系VPSの黎明期において、衝撃をもってリリースされたのがさくらのVPS 512MB(仮想2コア)でした。
価格は、約1,000円/月 で専用サーバのような仮想専用サーバー(VPS)を利用できるとあって、
大変な人気を得ました。
それに続けと、いくつかの会社がVPSの分野に参入してきました。
ただ、やっぱり同じような価格(約1,000円/月)で提供できないので、OpenVZ 系のVPSを提供する会社が多い中、
KVMのVPSをリリースしたのが、CloudCore VPS です。
CloudCore VPS は、メモリ 2GB 、CPUは物理1コア(AMD) でありながら、約1,000円/月 で提供されました。
これが人気を博し、さくらのVPSのライバルとなるか・・・と思われましたが、
さくらのVPSが、随時、プラン構成を更新していくのに対して、
CloudCore VPS は、随分を出遅れてしまいました。
結局、さくらのVPSの開発スピードについていけなかった・・・ということなんでしょうね。
さくらのVPSの独占状態かと思われた中にリリースされたのが、お名前.com VPS(KVM)です。
ほぼほぼ同じプラン構成で、少しだけ、価格を下げたお名前.com VPS(KVM)のプラン構成は、
あからさますぎて、笑えるくらいでした。
ただ、やっぱり、お名前.com VPS(KVM)も、新たなプランをリリースせずに、同じGMO系列としてConoHa VPSで追いかける
ことになり、現在に至る・・・という感じです。
まあ、考えてみると、
CloudCore VPS の失敗は、最初にAMD を使った点、物理コアにてリリースした点、当初のコントロールパネルの出来が悪かった?点などが
足かせとなり、新プランの提供がずれ込んだ・・・、人気を落としていった・・・、終焉を迎えた。
と、いうことなんでしょうね。
返す返すも残念ですね、さくらのVPSのライバル?になりえたかもしれなかった・・・のに。
現在では、OpenVZ系VPSの国内の代表的なサーバーは、カゴヤ・クラウド/VPS でしょうね。
もちろん、KVM系VPSの国内の代表的なサーバーは、さくらのVPS というこになりますかね。
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