共有レンタルサーバー選びには、機能を欲張ってはいけません。
今回は、前回の 初めてのレンタルサーバーで一番大事なのはサポートです。 の続きです。
今回は、共有レンタルサーバー選びのサポート以外の一つのポイントして、
「機能を欲張ってはいけません。」 と言うことがあります。この真意を簡単に解説してみます。
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今回は、前回の 初めてのレンタルサーバーで一番大事なのはサポートです。 の続きです。
今回は、共有レンタルサーバー選びのサポート以外の一つのポイントして、
「機能を欲張ってはいけません。」 と言うことがあります。この真意を簡単に解説してみます。
レンタルサーバー選びのポイントとして、
「機能を欲張ってはいけません。」と言う理由を簡単に解説しますと、
誤解しないでいただきたいのは、
機能が豊富なことは、非常に良いことは間違いありません。
ただし、それは、自分だけに占有である場合であって、共有である場合は、その限りではないことに注意しなければなりません。
つまり、レンタルサーバーに置き換えれば、
専用レンタルサーバーでの機能が豊富なことは、大いに結構です。
しかし、共有レンタルサーバーでの機能が豊富であることには、注意が必要だということです。
この注意すべき理由を、以降に具体的に解説してみます。
なんでも良いですが、
例えば、「マルチドメイン:無制限」を考えてみてください。
一見、誰もが「いいね」と思います。
しかし、よーーく考えてみて下さい。
専用サーバーでも、事実無尽蔵にリソースがあるわけではありませんので、自ずと限界はあります。無制限なんてありえないのです。
さらに、ここで問題にしているのは、共有サーバーですよ、専用サーバーでありませんから、少なくとも数名で1台の物理的なサーバーをシェア(共有)する分けですから、
無制限なんてありえないことなのに無制限ってどういうことでしょう。
不思議ですよね、実際に無制限とうたっているレンタルサーバーには、契約の中にコッソリと無制限は、いわゆる限界がないことではない旨が書かれてあります。
つまり、「無制限」の本当の意味は、
サーバーが許す限りの範囲であえてユーザ毎には制限を置かないという意味での無制限ということです。
共有サーバーでは、利用できる条件は同じです。
「当たり前だろ」と思われるかもしれません。
でも、案外、理解されていないようにも思うのです。
つまり、先の「無制限」の意味が本当に理解できていれば、無制限のサーバーは、間違いなく レンタルーサーバーを選ぶときに躊躇することになるでしょう。
先にも書いたように、「利用できる条件は同じ」なわけですから、共有レンタルサーバーの同居人は、すべて「無制限」に使うことができるわけです。
しかし、先に書いたように「サーバーが許す限りの範囲内で無制限」なので、早い者勝ちでもあるわけです。(リソースが無くなるほど使う人は まず いないと思いますが・・・。)
つまりは、サーバーのリソースを 多く使う人も、少なく使う人も 同じ条件ですし、同じ価格なんです。
例えば、同居人は、20ドメインを利用していて、あなたが2ドメインと使っていたとしましょう。それでも同じ「無制限」という条件ですし、同じ価格になります。
これを、どう思いますか?
ここまで読まれたら、ご理解いただけたでしょう。
「無制限」は、如何に意味がないか良くご理解いただけたでしょう。
「無制限」がすべて悪いとは思いません。なんでもかんでも「無制限」となっているサーバーは、まず、ありえないので、おすすめしませんし、選ぶべきでもないと思います。
良識あるユーザ(ここでは、2,3のサイトを公開したいと考えておられる方としておきます)には、「無制限」ほど割高なものはないと考えられた方が無難だと思います。
なんせ、他のユーザが本来支払うべき料金を肩代わりしているようなものですからね。
ポイントは、やっぱり、基本に忠実に、必要な量を提供してくれるサポートが充実したレンタルサーバーを選ぶべきなんです。
これらの条件からすると、以下のようなレンタルサーバーがおすすめな感じです。
先の 初めてのレンタルサーバーで一番大事なのはサポートです。 で紹介しているレンタルサーバーは、それなりにこの要件に当てはまるのも そんなに偶然ではないのだと思います。
各レンタルサーバーの機能には、無制限という言葉は見当たりません。(以下引用になります)
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