KDDIのCPI のVPSの新しいプランは、スワップ(SWAP)が使えないらしい
KDDIのCPI のVPSは、そもそも仮想化技術にVirtuozzoを使っていたので、スワップ(SWAP)が使える稀なVPSでした。
本来、Xen,KVM などの仮想化技術でスワップを使えることが、一般的であって、それ以外で使えること(サイズ固定ですが)が非常に稀有な存在だったのです。
しかし、今回の新しいプランでは、今までの使えていたスワップサイズ分をリアルメモリで利用できるようにしたものです。
そのため、速度的には、そこそこ早くなるんじゃないかなぁと思いますが、今まで、利用可能なメモリ量(物理メモリ+スワップ)が若干減ることで、ぎりぎりで運用されていた方には、問題が生じるかもしれませんね。
(ただ、ぎりぎりで運用されていることは無いとは思いますが。)
新しいプランでは、基本的に各プランでSWAPで割り当てられていたメモリが、通常のメモリとして利用可能になります。
- VP-01
320MB → 1GB
- VP-02
640MB → 2GB
- VP-03
1130MB → 4GB
- VP-10
1640MB → 8GB
一応、確認も含めてサポートへ問い合わせてみました
答えは、概ね想像できるんですが、一応、確認も含めてサポートへ問い合わせてみました。
問い合わせ内容とその回答は、以下のとおりです。
========================お問い合わせ内容========================
今後は、SWAPは使えないことになるんでしょうか?
例えば VP-01 320MB → 1GB となりますから、メモリ使用量が
1GBを超えたらどういう動きになるんでしょうか?
================================================================
7月27日、受付を再開するVPSスケーラブルプランでは
スワップ領域はご利用頂けない仕様となります。
その為、メモリ使用量が搭載したメモリの容量を超えた場合
プログラム遅延または、ダウン等が発生する可能性がございます。
取り急ぎのご連絡ではございますが、
引き続き弊社サービスについてご不明な点がございましたら、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
以上、宜しくお願い申し上げます。
|
想像通りの回答です。
Virtuozzo系の場合の本来の動作ですね。
どうなるかわからない・・・。
Virtuozzo系のVPSは、安くてそこそこ早いんですが、これがあるから、メモリが少ないプランは怖くて借りれないんですよね。
でも、今回の最低メモリ量は、1Gなので、それほど問題にはならないかもしれませんね。
その点、さくらのVPSは、スワップを普通に使えますから、最安のメモリ最小(512MB)でも扱いやすいんですよね。
今回のプラン一新で、そこそこのメモリのVPSがKDDIというブランドでも借りれそうですね。
最大30日の無料お試しができますので、まずは、確認からですね。
無料お試しは、
こちらからどうぞ。
関連記事
口コミ・評判
口コミ・評判を投稿 :