評判のさくらインターネットのさくらのレンタルサーバ(スタンダード)を申し込み(契約)して、使ってみた
今回は、どこでも 評判 の高い さくらインターネット の さくらのレンタルサーバ(スタンダード)を申し込み(契約)してみました。
以前に使ったことはあったんですが、最近でも評判が良いようなので、何か変わったのかもしれないなぁと思って、新しく申し込み(契約)して、使ってみました。
- 目次
- 履歴
2013年10月21日 CPU情報追記
2011年4月19日 初版
さくらインターネットの申し込み(オンラインサインアップ)の仕方
お試し期間が2週間ありますが、そのお試し期間を利用するにもオンラインサインアップ(申し込み)は必要です。
もし、キャンセル(解約)したければ、2週間内にキャンセルできますから、安心して大丈夫です。
一応、簡単ながらオンラインサインアップの手順を解説しておきます。
- さくらインターネットのページ から、お申し込みはこちらボタンをクリックします。
どのプランでも申し込みの先のページで選択できますから、どのプランの申し込みボタンでもOKです。
- プラン選択と会員情報の設定を行います。
さくらインターネットを既に利用したことがありますか?
既にさくらーインターネットを利用していれば、利用したことがあるを選択し、会員番号とパスワードで、以降の入力を省略することができます。
ここでは、新規で登録してみます。
ご希望のサービスプランを選択してください。
さくらレンタルサーバーの全プランの中から選択できます。
ここでは、評判のスタンダードプランを選択してみます。
ご希望の初期ドメイン名を入力してください。
さくらレンタルサーバーのサブドメイン名になります。
ここでのサブドメイン名が、あなたのユーザ名にもなります。
好きな名前を入力します。もし、すでに使われている名前なら、別の名前を指定するよう促されます。
全ての入力を終えたら、つぎへをクリックします。
- 次は、利用者の住所・氏名です。必要な事項をすべて入力し、つぎへをクリックします。
- 次は、さくらーインターネット会員のパスワード設定です。必要な事項をすべて入力し、つぎへをクリックします。
パスワードは、忘れないように何かメモしておきましょう。
ひみつの質問は、パスワードを忘れたときなどの本人確認のための質問事項になります。
これもメモしておきましょう。
- 次は、支払方法です。
ここでの入力は、もし、お試し期間が終わっても使いたいときに、どのように支払ますか?ということです。
少しでも安い方が良ければ、年一括払い&クレジット払いが、おすすめです。
つぎへをクリックし、完了となります。
支払方法でクレジットを選択しても、お試し期間を過ぎてからでないと引き落としはありませんので、心配は無用です。
クレジットを使いたくない方や、ちょっと心配な方は、請求書払いか銀行振込みを選択しましょう。( 各手数料は自己負担になります。 )
ここでは、銀行振込みを選択してみました。
- 最後に内容確認です。内容には、誤りが無ければお申し込みを行うボタンをクリックして完了です。
以下は、完了画面です。
ここで初めて会員IDが割り振られます。
会員IDは、メールでも送られてきますが、メモしておきましょう。
ここまでで、さくらインターネットからのメール待ちになります。
- すぐに、申込受付完了のメールが届きます。
- 数分待った後に、仮登録完了のメールが届きます。
ここで、サブドメイン名と、 サーバパスワードが記載されていますので、これをメモしておきましょう。
ここまで終われば、すぐに使えます。早速、使ってみましょう。
まずは、WEBのコントロール画面を使ってみましょう
さくらインターネットのコントロールパネルを使ってみましょう。
- さくらのレンタルサーバーのページ から、コントロールパネルボタンをクリックします。
- コントロールパネルのトップページが表示されますので、ここで、先の仮登録完了のメールに記載されているサブドメイン名、および申込時に指定したパスワードを入力します。
- ログインしたら、以下のような画面が表示されます。
まずは、独自ドメインの設定を行ってみます。
画面左下のドメイン設定をクリックします。
続けて、画面右上の赤いボタンの新しいドメインの追加をクリックします。
- ドメイン追加画面がが表示されます。
ここでは、他社で取得した独自ドメインを登録してみます。
画面下の他社で取得したドメインを移管せずに使う・・・の説明の中のドメインの追加へ進むをクリックします。
- ドメイン設定画面が表示されます。
新しくドメインを追加する場合は、上段へドメイン名を入力し、送信ボタンをクリックします。
新しくサブドメインを追加する場合は、下段へサブドメイン名を入力し、送信ボタンをクリックします。
送信するボタンクリック後に、以下の確認画面が表示されますので、入力情報に誤りがなければ送信するボタンをクリックします。
確認画面の後に、以下の完了画面が表示されます。サブドメインの登録まで完了です。
続けて詳細設定にすすむをクリックします。
続けて、ドメインの詳細設定画面が表示されます。
ここでは、
- マルチドメインとして使用するかどうかの設定
- ディレクトリの割り当て
を行います。
設定を終えたら、送信するボタンをクリックして完了となります。
他社に比べて、ドメインの反映は、非常に速いです。
それに、基本的に画面で設定したこと以外に自動的に何か別の設定をやることもありません。非常にシンプルにできています。
例えば、先の独自ドメインに対応するディレクトリですが、もし指定されたディレクトリが存在しなくてもそのディレクトリを作成するようなことはしません。
単純にドメインにディレクトリ名を割り当てるだけなんですね。
だから、もし、指定したディレクトリが存在しない場合は、自分で作成しない限り正しくサイト表示などはできません。(当たり前・・・ですね、)
かえって色々と自動的に作成されるよりわかりやすいと思いますけど、これは人それぞれのような気もしますね。
- ドメインの設定で指定したディレクトリを作成します。
先に独自ドメインで指定したディレクトリを作成します。
さくらのレンタルサーバー(スタンダードプラン以上)では、SSHが使えますから、SSHでログインして、mkdirコマンドで作成すればOKですね。
登録時のメールに中の契約サービスの接続情報のFTPサーバー名、FTPアカウント、サーバパスワードでSSHのログインができます。
《 契約サービスの接続情報 》
FTPサーバ名 : xxx.sakura.ne.jp
FTPアカウント : xxx
FTP初期フォルダ : www
サーバパスワード: yyyyyyyyy
POP3(受信)サーバ: xxx.sakura.ne.jp
SMTP(送信)サーバ: xxx.sakura.ne.jp
|
TeraTerm(フリーのSSH対応ソフトです。)でログインしてみましょう。
サーバー名:上記のFTPサーバー名を入力します。
TCPポート:22 と入力します。
サービス:SSH2 を選択します。
設定を終えたら、OKボタンをクリックします。
ユーザ名:上記のFTPアカウントを入力します。
パスフレーズ:上記のサーバパスワード と入力します。
設定を終えたら、OKボタンをクリックします。
以下の画面が表示されればOK(ログイン状態)です。
$ pwd
/home/xxx
$ cd www
$ mkdir svr
$ cd svr
$ ls
$ echo 'test' > index.html
$
|
ここでは、/home/xxx/wwww/svrというディレクトリを作成しています。
作成したディレクトリ(/home/xxx/wwww/svr)に、index.htmlという名前でファイルを作成しています。
内容は、'test' という文字列のみが入力されたファイルになります。
さあ、独自ドメインをウェブブラウザでアクセスしてみてください。
以下のように'test'という文字列だけが表示されればOKです。
ここでは、詳しく説明していませんが、もちろん、他社で所得したドメインですから、以下のいずれかの設定を行ってさくらインターネットのサーバーを使えるようにします。
- 独自ドメインのDNSサーバーをさくらインターネットのDNSサーバーに設定する
- 独自ドメインのDNSサーバーにて、上記で登録したサブドメインに対してさくらインターネットのIPアドレスを設定(Aレコードを追加)する
後者の場合、
さくらインターネットのサーバーのIPアドレスは、コントロールパネルの
サーバー情報の表示 -
サーバーに関する情報で表示されます。
以下のIPアドレスの欄に表示されます。
さくらインターネットのホームページは更新されてきれいになったみたいですが、コントロールパネルは相変わらずシンプルですね。
今回当たったのは、
Core 2 プロセッサでした。
Xeon もあるようなので残念。
3回ほどサーバーを変えてみたものの変わらず・・・・。残念。
2013.10 追記
現在では、さくらのレンタルサーバには、以下のCPUが存在するようです。(古い順)
- Pentium M
- Core 2 T7200
- Xeon Dual-Core E3110
- Westmere E56xx/L56xx/X56xx (Nehalem-C) x 2CPU
それにしても、相変わらず
コントロールパネルはシンプルです。
さくらインターネットは
利用者が多いので、設定で困ったらネットで調べれば、ほとんどのことは分かります。
この点からもさくらインターネットが有利なんでしょうね。
また、他のレンタルサーバーと比べて、独自ドメインの
反映時間の短さからもわかるように、技術的な面でまだまだ優位な面があります。
後発のレンタルサーバーが、なかなか
さくらインターネットに追いつけないのは、
圧倒的なユーザ数と設定情報量、
技術力のような気がします。
サービス面、機能面だけを見れば、さくらインターネットは、今では、それほど格安なものでもなくなってきていますからね。
さくらインターネットの不動の人気は、やっぱり設定時に困らないネットの情報量と確かな技術力による安心感からなのかもしれませんね。
さくらインターネット の さくらのレンタルサーバを試してみたい方は、
http://www.sakura.ne.jp/ からどうぞ。お試し期間は、2週間あります。
※お試し期間中は、共有SSLは利用できませんから注意してください。
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