WebARENA VPSクラウド から KVM採用のHDDプランがリリースされたので、早速、他社KVM採用VPSと比較してみた。

WebARENA VPSクラウド HDDプラン を比較してみた

WebARENA VPSクラウド HDDプラン を同じKVM採用の他社の同等スペックで比較してみました。
他社では、おもにメモリ4Gプラン( CPUコア数 4 )が、同等スペックに相当すると思いますので、それぞれを比較してみました。
比較したサーバーは、以下のとおりです。

• WebARENA HDD プラン
• さくらのVPS 4Gプラン
• ConoHa VPS 4Gプラン
• お名前.com VPS(KVM) 4Gプラン
• CloudCore VPS CV03プラン

以下は、比較した一覧表になります。

さすがに １年使うと お名前.com VPS(KVM) 4Gプラン には、負けていますね。
それ以外は、１年使っても、コスト的には割安です。 もちろん、１年未満ならなおさら、初期設定費０円なだけに、さらに割安感がでることになります。

さらに、同じ初期設定費０円のConoHa VPS 4Gプラン より安価なのは、非常に興味深いです。

ただ、WebARENA のKVMを採用したプランが、このHDDプランのみなのが、返す返すも残念です。
また、プラン構成として、もう少し安価なプランと高額プランを用意されれば、NTTのブランド力で、かなりにユーザも増えていくかと思います。

これも考え方なんだと思います。

NTTPCコミュニケーションズさんは、サーバー台数によってパフォーマンス調整を行うことを旨としているようなので、 これが、最小単位であり、最小構成であり、唯一のプランなのだと思います。SSDプランはありますが、OpenVZなので、ちょっと、一緒にできないところもあるかなぁと思います。

KVMとしては唯一のプランではありますが、随分とがんばった価格設定だと思います。
他社との比較で圧倒的に高かったことからすれば、これくらいの価格設定は、必然だったのかもしれません。 また、KVMの採用も然りかもしれませんね。

実は、このWebARENA には、もっとすごい機能があります。
無停止状態でのバックアップ機能やクローン生成機能です。 また、ロードバランサのオプションもあります。
もちろんネットワークも構成することができますし、これらの機能によって、WebARENAが提唱しているように スケールアウトを簡単に行うことができます。

このあたりは、他のKVM採用のVPSで、まだ、実現されていないサービスでもあります。

アクセスの多いサイト運営には、かなり、おすすめなVPSになったことは間違いないでしょう。

興味のある方は、以下からどうぞ。（試用サーバーによるお試し期間は、20日ありますが、FAXにて申請が必要となります。）

WebARENA に興味のある方は、https://web.arena.ne.jp/vps-cloud/ からどうぞ。

ここで紹介した各サーバーは、以下からどうぞ。

さくらのVPS に興味のある方は、http://vps.sakura.ad.jp/ からどうぞ。

ConoHa VPS に興味のある方は、http://www.conoha.jp/ からどうぞ。

お名前.com VPS(KVM) に興味のある方は、http://www.onamae-server.com/vps/ からどうぞ。

CloudCore VPS に興味のある方は、http://www.cloudcore.jp からどうぞ。