SPPD 仮想 Windowsデスクトップ サービス パワフルコース
初期設定費 ¥1,620(税込)¥1,500(税抜) | |
月額 ¥3,267(税込)¥3,025(税抜) ~ 12ヵ月一括払い時(月払い:¥3,300) | |
お試し期間 × なし | |
メモリ容量 2(GB) | CPU Xeon E5620 ( 割当 : 仮想 2 core ) |
ディスク容量 100(GB) | 仮想化技術 Hyper-V 2.0 |
- IPv6不可
- ローカル接続不可
- HDDのみ
- DNS未提供
- DNS逆引き編集可
SPPD 仮想 Windowsデスクトップ サービス パワフルコース は、どんなVPS(仮想専用サーバー)?
SPPD 仮想 Windowsデスクトップ サービス パワフルコースの概要(特徴や評判など)
SPPD 仮想Windowsデスクトップサービス は、
株式会社スタジオマップ (1995年設立 東京)が提供する 仮想化技術 Hyper-V を用いた Windows リモート デスクトップです。
法人向けのレンタルサーバー屋さんのイメージが大きく、あまりご存知ない方も多いかもしれません。
- 1996年9月 インターネットホスティング事業、システム保守・開発事業を開始。
- 2011年1月 仮想Windowsデスクトップサービスの提供を開始。
と意外と古くからサーバー事業を展開している会社です。
Windows リモート デスクトップ の提供は、2011.1 と ライバル?のお名前.com Windows デスクトップの提供から わずか半年後と偶然にしては、良くできている感じです。
SPPD 仮想Windowsデスクトップサービス のプランのラインナップは、1Gメモリの ベーシックコース(CPU 1コア 2,100円/月 (年払い 1,924円/月)) ~
4Gメモリの エクセレントコース(CPU 2コア 4,935円/月 (年払い 4,524円/月))と主要なニーズを捉えた3つのプランが用意されています。
各プランは、お名前.com Windowsデスクトップ 以上 のコストパフォーマンスでしょう。
SPPD 仮想Windowsデスクトップサービス の特徴は、以下のようなものがあげられるでしょう。
- 自前のデータセンターを持っていない
SPPD 仮想Windowsデスクトップサービス のデータセンターは、NTTPCコミュニケーションズ(WebArena) 国内データセンターを使っています。 ある意味、NTTのネームバリューによる安心感がありますね。
- ハードスペックは、かなり良い
CPUには、Intel(R) Xeon E5620 または E5-2430L が使われていて、お名前.com Windows デスクトップ と構成が良く似ています。 パフォーマンスもそれほどの差はありません。ネットワークに関しては、NTTPCの高速なバックボーンへ接続されています。
- 解約時の返金はない
SPPD VPSでは、年払いのことを最低契約期間契約1年としています。 つまり、支払い期間が契約期間になるような約款になっていて、契約の途中解除はできるが、最低契約期間契約の請求を行うと記載があります。 つまりは、年払いすれば、返金はありませんというとです。わかりづらい。
長期で契約する場合は、割引はありますが、注意が必要です。
また、プランの移行はできます。
アップグレードする場合は、コース変更料 は発生しませんが、移行前のプランと移行先のプランの差額が請求されます。
※エクセレントコースへのアップグレードでは、データの引継ぎが行われないので注意が必要です。
ダウングレードする場合は、コース変更料 1,050円 が発生、移行前のプランと移行先のプランの差額がマイナスとなる差額が発生しても返金はありません。
- オフィス(Office)ツールは、オプションでなくコース(プラン)として独立している
ベーシック(通常プラン)、パワフル(通常プラン)、エクセレント(通常プラン) のそれぞれのプランにオフィスプランが存在します。 それぞれ、 ベーシック(オフィス(Office)プラン)、パワフル(オフィス(Office)プラン)、エクセレント(オフィス(Office)プラン)となります。
オフィスプランと通常プランのプラン移行はできないので注意が必要でしょう。
- サポートは平日の昼間だけ
サポートは、メールのみ受付で、平日(営業日)の10:00-18:00のみです。
- お試し期間がない
お試し期間がないので、どんな感じか確認することができません。どうしても確認したい場合は、サポートへ頼んでみるのも良いかもしれません。 SPPD VPSで、以前に、お試し期間がなく、サポートへ連絡することで使わせてもらったことがありました。 仮想Windowsデスクトップサービス では、サポートへ連絡したことがないので、何とも言えませんが、頼んでみるのはタダですからね。
SPPD 仮想 Windowsデスクトップ サービス パワフルコースのプランの特徴は?
SPPD 仮想Windowsデスクトップサービス のこのプランは、最も標準的なプランで
メモリ 2 GB 、ディスク容量 100GB と Windowsが動作する標準的なプランになっています。
明らかに、お名前.com Windows デスクトップ の メモリ2Gプランを意識したプランになっていて、
お名前.com Windows デスクトップ の メモリ2Gプランを 上回るような 価格、スペックを設定になっています。
お名前.com Windows デスクトップ が、同じメモリ 2G , ディスク容量 100GB で、4,893円/月 であるのに対して、
SPPD 仮想Windowsデスクトップサービス が、同じメモリ 2G , ディスク容量 100GB で、3,465円/月 となり、確実に安く設定してあるでしょ。
( オフィスプランは、5,040円/月 となります。)
スペックとしては、Widows環境でメモリ2Gですから、標準的な環境だと思えば間違いないと思います。
FX , 株などの自動売買システムを動作させるには、十分な環境だと思います。
オフィスなどを使っても大丈夫なレベルでしょう。
やっぱり、一番のおすすめは、トレーダーの方々でしょう。
また、このプランになれば、一般的なビジネス用途にも十分対応できると思います。
SPPD 仮想 Windowsデスクトップ サービス パワフルコースのおすすな人、おすすめじゃない人は?
おすすめな方
- FX , 株などの自動売買システムを本格的に行いたい方
自動売買システムを本格的に使いたい方には、このプランかこのプラン以上のメモリ量がおすすめでしょう。
MetaTrader4 , VTトレーダー2などの主要なトレーダー用ソフトウェアももちろん動作します。
自動売買システムでは、大事なところで負荷が一気に上がりますから、メモリが不足すると肝心な売買が遅れてしまう恐れもあります。 本格的なトレーダーの方には、少なくとも 2G 以上のメモリが欲しいところです。
- Windows デスクトップ環境を共有したい方
会社と自宅などWindows デスクトップ環境をさまざまな場所で共有するには良いと思います。ディスク容量 100GB ありますから、必要な書類などは、十分に収まると思います。
おすすめでない方
- Windowsアプリケーションの開発を行いたい方
Windowsアプリケーションの内容にもよりますが、 Windowsアプリケーションの開発を行うには、メモリ不足かもしれませんね。
- ウェブサーバー(ホームページ公開)、メールサーバなどサーバ機能を使いたい方
一般的なLinux VPS や Windows VPS (仮想専用サーバー)のように ウェブサーバ(ホームページ公開)や、メールサーバーのようなサーバ機能は使えません。 サーバー機能を無効にし、リソース消費を抑えて、クライアントとしてのパフォーマンスを確保しているということのようです。
サーバー機能なら、別のレンタルサーバーがおすすめでしょう。
SPPD 仮想 Windowsデスクトップ サービス パワフルコース の機能・サーバースペック詳細
サーバースペック
機能名 | 適用 |
CPU | Xeon E5620 ( 割当 : 仮想 2 core ) 2012.6時点 |
ディスク容量 | 100 (GB) |
ディスク選択 | HDDのみ |
メモリ | 2 (GB) |
メモリ追加 | ○ メモリ追加可 上位プランにて対応 1GB 2,100円/月 2GB 3,465円/月 4GB 4,935円/月 |
スワップ | × スワップ設定不可 Windowsと同じ扱いでswapの設定も可 |
ネットワーク | 200 (Mbps) |
転送量(目安) | ○ 無制限 (GB/月) |
仮想化技術 | Hyper-V 2.0 |
バックアップ方式 | ○ ※RAIDの詳細方式は不明。 |
SLA保障 | × SLA保障無し SLAではないが、24時間以上サービスが利用できない状態が続いた場合は、損害賠償を行うとある。 |
提供IPアドレス(v4)数 | 1 (個) |
IPアドレス(v4)追加 | × 利用不可 |
提供IPアドレス(v6)数 | 0 (個) |
IPアドレス(v6)追加 | × 利用不可 |
ローカル接続 | × ローカル接続不可 |
無料DNS | × 未提供 |
逆引き編集 | ○ 編集可 |
OS関連
機能名 | 適用 |
初期OS | Windows Server 2008 |
リモートデスクトップ | ○ |
初期設定でインストールされるサービス名 | |
コントロールパネル | 自社開発のコントロールパネル |
OS制御 | ○ OS再起動:可 ○ OS起動:可 ○ OS停止:可 ○ OS再インストール:可 × リモートコンソール:未提供 × OS選択:不可 × OS変更:不可 ○ root権限:有り |
その他
機能名 | 適用 |
サポート体制 | ○ メール/ホームページからの対応有 Emailサポートは平日10:00-18:00のご対応です。 |
お試し期間 | × なし |
料金
機能名 | 適用 |
初期設定の価格 | ¥1,620(税込)¥1,500(税抜) Officeが必要な方は、+1,575円で対応可。 |
月額(月払い) | ¥3,564(税込)¥3,300(税抜) Officeが必要な方は、+1,575円(年払:+1,444円)で対応可。 |
月額(一括割引) | ¥3,268(税込)¥3,026(税抜) ※月額最安値 (端数はすべて繰り上げで表示しています) |
一括割引時の契約期間 | 12 (月) |
一括割引時の総額 | ¥39,204(税込)¥36,300(税抜) |
1年目総額(1年分) | ¥40,824(税込)¥37,800(税抜) ※最安契約時 |
支払方法 | クレジットカード |
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2013年7月19日, 1:24 AM
sppdはきついな・・・。電話サポート無し、メールサポートも時間限定。土日休日は完全繋がらない。
何か問題おこっても(レスポンスが悪く繋がらない。別会社のは繋がる)使い方が悪いとの一点張り。
契約してなにもインストールも設定変更もなにもしてないんだが・・・
よそからの情報によると、MTとかも頻繁に止まって使い物にならないらしい
2013年7月20日, 1:05 AM
nobody さん
情報ありがとうございます。管理人です。
サポートは、確かに・・・・、ですね。
何もインストールしていないのに、レスポンスが悪いんですか・・・。ちょっと、評価を考えないと・・・ですね。
いずれにせよ、情報ありがとうございました。