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転送量とは …

転送量とは、

レンタルサーバーでは、サーバーから見たときのダウンロードの伝送量(パケット量)を指します。

つまり、ウェブサーバーへ閲覧者(ユーザ)がアクセスして、ウェブサーバーからHTMLや画像ファイル(jpegなど)をダウンロードするデータ量ということになります。

最近では、ほとんどのレンタルサーバーでは、無制限にしています。

これは、単純に

伝送量を無制限に利用できる

と解釈しがちですが、共有サーバーである限りそれはありえません。

それはそうですよね。
共有サーバーは、みんなでシェアしているわけですから、1人の人が、大量に情報を伝送すれば他のユーザは、使えないわけです。

そのため、実際には、無制限と言っていても、必ず、内部では、制限があるはずなのです。
この無制限をうたっているレンタルサーバー、あるいは、明確に記載のないレンタルサーバーでは、ほとんどの場合、規約に以下のような文言があると思います。

サーバーに著しく負荷がかかるような場合は、転送量を制限させて頂くことがございます。

つまりこれは、

もし、負荷が高いとこちらで判断すれば、勝手にウェブサーバーの利用を制限する

ということです。ちょっと乱暴な言い方ですが、そういうことです。

この制限がかかると、ウェブサーバーは、基本的に503のエラーを出力します。

そのため、レンタルサーバーでは、この503が頻繁にでるようになると移転を考えざるを得なくなります。




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