さくらのVPSが LAN接続対応、IPv6対応、SSD上位プランなどなど新機能、新プランリリースです。

今回のさくらのVPSでのローカルネットワーク 対応は、以下のような特徴です。

• ローカルネットワークは無料で利用可能です。
• 最大10セグメントまでネットワークを作ることができます。
• 回線帯域は1Gbpsベストエフォートです。
• ローカルネットワークに台数制限はありません。
• 各VPSのサーバは3つのネットワークインターフェースを持つようになります。

なんといっても無料は大きいですね。
加えて、台数制限もありませんし、1Gbpsでの接続も普通にうれしいです。

新コントロールパネルは、以下のような機能アップになります。

• 利用中のVPSの一覧を見ることができます。
• 複数のVPSを対象にサーバの起動、停止などの一括操作が可能です。
• ネットワークメニューでは、ローカルネットワークの追加や設定ができます。

なんといっても複数台管理はうれしいところです。
リソース確認するだけでも、台数が多いと大変できしたからね。加えて、セットアップを複数台やる方には、うれしい機能アップだと思います。

SSDプランに以下の追加プランが追加されます。

• SSD 8Gプラン : メモリ 8GB (月額:7,890円、初期設定費:7,890円)
  

  仮想4コア
  ディスク容量200GB
  

• SSD 16Gプラン : メモリ 16GB (月額:15,880円、初期設定費:15,880円)
  

  仮想8コア
  ディスク容量400GB
  

SSDプランは、データベースを激しく利用する方、ディスクをガリガリいっぱい使う方には、非常にパフォーマンスの良いプランです。
そこに大容量メモリを備えた 8GB ,16GB プランの登場は、福音に近いのかもしれませんね。

また、公開されていませんが、おそらくは石狩リージョンのみでの提供になるのでは・・と思います。

個人的には、1000円ぐらいの格安SSDプランが欲しかった。

大阪、石狩に続いて、東京リージョンが開設されます。

東京リージョンは、大阪と同じようにHDDベースの全プランが提供されることになります。
また、今回、石狩でも全HDDベースのプランが、同時に提供されるので、全てのリージョンで HDDベースの全プランが利用可能になります。

これによって、
冗長システムの構築や、既存サーバの遠隔地バックアップ、DR対策での活用など、様々な用途に活用できると宣伝しています。

確かに冗長性、バックアップを確保するには、3択できるので良いと思いますね。

いままでは、トンネリング技術を用いたIPv6通信が可能でしたが、

今回は、ネイティブIPv6による通信に対応です。

良くも悪くも正式対応というところでしょうか。
IPv6をガンガン使う方には、朗報です。