レンタルサーバー選びの前に知っておくべきこと レンタルサーバーの種類

さあ、ウェブでサイトを公開したいと思ってレンタルサーバーを借りてみようと思われている方は、
レンタルサーバーを借りる前に、最低限の知識を習得しましょう。
その一つがレンタルサーバーの種類です。
- 共有サーバー
- マネージドサーバー
- 仮想専用サーバー(VPS)
- 専用サーバー
大きくこの4つのレンタルサーバーの種類があることを知っておきましょう。
phpとmysql が使える
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phpとmysql が使えるレンタルサーバー・ドメイン選びのポイント
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さあ、ウェブでサイトを公開したいと思ってレンタルサーバーを借りてみようと思われている方は、
レンタルサーバーを借りる前に、最低限の知識を習得しましょう。
その一つがレンタルサーバーの種類です。
大きくこの4つのレンタルサーバーの種類があることを知っておきましょう。
まずは、先の4つのレンタルサーバーの種類についてどういうものかを理解しましょう。
一般的にレンタルサーバーといえば、この共有レンタルサーバーをさすことが多いです。
名前のとおり複数のユーザで1つのサーバーをシェア(共有)するサーバーで、
ハードウェアおよびOSはもちろんのこと、ウェブサーバー、メールサーバーなどのサービスも、ユーザみんなで使うことになります。
利用者は、そのサーバー(UNIX系、Windows系に限らず)、単純にユーザの一員として、サーバー利用することができます。
格安レンタルサーバーのほとんどは、この共有型のレンタルサーバーになります。
サーバーの管理は、レンタルサーバー会社側で行われますので、サーバーのセッティングやシステム障害など難しいサーバー知識は、一切必要ありません。
マネージドサーバーは、共有サーバーの延長上にあります。共有サーバーを一人で占有して利用するようなものです。
つまり、共有サーバーと同じようにサーバーの管理は、レンタルサーバー会社側で行われますので、サーバーのセッティングやシステム障害など難しいサーバー知識は、一切必要ありません。
ただ、他のユーザは、一切いませんから、一人でサーバーのリソースを最大限利用するこができます。
仮想専用サーバーは、共有サーバーと同じように複数のユーザで1つのサーバーをシェア(共有)するサーバーになります。
大きな違いは、最近発展した仮想化技術を用いることで、利用しているユーザが、あたかも自分専用のサーバーのように使うことができるのが特徴です。
自分専用のエリア(メモリ、ディスクなど)があり、
自分専用のウェブサーバー、メールサーバーなどを構築することができます。もちろんサーバーのroot権限も付加され、自由にサーバーの構築を行うことができます。仮想化技術によっては、OSの入れ替えも自由に行うことができます。
共有するのが、ハードウェアと仮想化技術によってOSの一部に限られることがポイントです。
これは、単純にサーバー(ハードウェア)1台を丸ごとレンタルすることになります。OSの初期インストールは、やってもらえますが、それ以外は、root権限も付加され、全て自分でセッティングすることになります。
もちろん(ハードウェアの障害を除き)サーバーの障害なども自分で対処することになります。
概ね先の4つのレンタルサーバーの種類についてどういうものかを理解したら、自分にあったレンタルサーバーの種類を選びましょう。
以下の2点から、
一般的にはじめてレンタルサーバーを借りるような初心者向けと言えるでしょう。
また、サーバーに知識のある中上級者でもアクセスが多くないサイトやメール運用など、自分で管理・運営する時間が無い方には、非常に重宝されているレンタルサーバーでもあります。
以下の2点から、
この種類のサーバーは、アクセスの多いサイト運営や会社用のサイト、メール運営に向いていると言えるでしょう。
会社であれば、無理にシステム管理者を雇う必要もなくなりますし、また、中上級者の方にとっては、自分で管理・運営する時間が無い方に、向いているレンタルサーバーです。
以下の2点から、
この種類のサーバーは、安く独自のサーバー構築をしたい方に向いていると言えるでしょう。
うまく利用することで専用サーバーを借りる以上のコストパフォーマンスをだせるようになってきています。
ただし、それなりのサーバーの知識、経験が必要になるでしょう。
以下の2点から、
この種類のサーバーは、会社用のサーバー、アクセスが多いサイトの運営に向いていると言えるでしょう。
サーバーの最終形だと思います。サイトのアクセスが多い人気サイトになれば、否が応でも専用サーバーへ切り替えていく必要に迫られます。
もちろん、VPS同様、それなりのサーバーの知識、経験が必要になるでしょう。
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