レンタルサーバーのお試し期間でやっておきたいこと
レンタルサーバーには、お試し期間が1週間から2週間程度あることが多いです。
お試し期間とは、
契約前にレンタルサーバーを無償(無料)で借りてつかうことができる期間です。
つまり、その期間を利用して自分で、レンタルサーバーでやりたいことができるのかどうか確認することができます。
ただし、ほとんどの場合、支払方法や契約期間などの設定が必要となり、本契約と同じような手順が必要になります。お試し期間で、本契約をしたくない場合は、解約手続きが必要な場合がほとんどです。解約手続きを忘れてしまうと、自動的に本契約になる仕組みです。気をつけましょうね。
このお試し期間は大事です。
この期間を過ぎれば、料金が発生しますからね。
さて、このお試し期間でどんなことをやっていますか?
自分でレンタルサーバーでやっていたいことを試すのはもちろんのですね。
それ以外に、何か確認していますか?
今回は、何を確認すべきかを、個人的に確認している項目を挙げて、簡単に解説してみます。
お試し期間で確認したいこと
前準備、個人的に確認しておきたいことを整理しましょう
個人的に確認したい事項は、必ず、事前に整理しておきましょう。
例)
・Wordpressをインストールしてみる。
・MySQLでバックアップを作成してみる。
などなど、レンタルサーバーを使ってやってみたいことがあると思いますので、まずは、そのやりたいことを箇条書きなどでまとめておきましょう。
いよいよ、レンタルサーバーで確認しておきたいこと
次に、どんなレンタルサーバーでも確認しておきたいことを以下に整理しておきます。
サーバーの連続稼動時間を確認しておきましょう。
共有レンタルサーバーの簡単な安定度の調べ方 に記載しているような方法で確認することができます。
この情報で、サーバーがリブートされた日時が確認できますので、その日時に障害が発生したのか、あるいはメンテナンス作業によるリブートかを確認しておきましょう。
障害の場合は、どのような障害で、どれくらいのの頻度で発生しているのかも確認しておいた方が良いでしょう。
もし、サポート情報に掲載がない場合は、サポートへメールでよいので確認しておきましょう。
サーバーの収容人数を確認しておきましょう。
共有レンタルサーバーの簡単な収容人数の調べ方 に記載しているような方法で確認することができます。
この情報で、概ねの1台のサーバーの収容人数を知ることができます。
一般的に、月額の料金によって収容人数が決まります。
・月額¥250 前後 : 収容人数 200 人前後
・月額¥500 前後 : 収容人数 100 人前後
・月額¥1,500 前後 : 収容人数 40 人前後
上記の月額料金と収容人数に関係から、収容人数が倍近く多いようなら、ちょっと考えた方が良いかもしれませんね。
サーバーのハードスペックを確認しておきましょう。
上記の確認ができない場合は、実測によるパフォーマンスを確認しておきましょう。
レンタルサーバーによっては、上記の確認ができない場合があります。
その場合は、実際のサーバーパフォーマンスを確認することで、概ねのサーバースペックを確認するこができます。
いずれでも相対的な評価になりますから、ミニバード(minibird)などの具体的な数値を基準に判断すると良いと思います。
ミニバード(minibird)のハードウェアスペック
CPU : Intel(R) Xeon(R) CPU L5410 @ 2.33GHz x 4 Core
MemTotal: 12467612 kB
どうですか?
上記以外にもいろいろと試したいことは多いと思いますが、何分限られた時間で行うことなので、必要最小限の記述としています。
あとは、実際に使ってみてコントロールパネルの相性もありますし、サーバーの軽さ、重たさなどの感覚的なものもあると思います。
また、パフォーマンスは、朝、昼、夕、深夜では、全く違う結果を得ることもありますので、できる限り異なる時間帯で複数計測することをおすすめします。
まずは、お試し期間があるレンタルサーバーで確認してみましょうね。
主なお試し期間のあるレンタルサーバーは、以下のとおりです。
ミニバード(minibird)のお試しは、こちらからどうぞ。
ファイアバード(firebird)のお試しは、こちらからどうぞ。
エックスサーバー(xserver)のお試しは、こちらからどうぞ。
さくらインターネットのお試しは、こちらからどうぞ。
ロリポップ!(lolipop)のお試しは、こちらからどうぞ。
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