しかし、光回線は、時代のながれで、1000Mbps(いわゆるギガビット)へと進化をとげています。
(光フレッツでは、最大200Mbps/最大概ね1Gbps へと進化しています。この200Mbpsを有効活用するには、各ネットワーク機器を1000Mbpsに対応させないといけません。)
これを使わない手はないですよね。最大100Mbpsとそれほど、金額変わりませんし。
有線ルーター
まずは、有線ルーターを調べてみました。
最近では、無線LANが主流なので、安くなっているかもしれないと思っていたんですが、意外にも、ギガビット対応となると、機種は少ない、価格は高いものでした。
主なメーカーは、coregaさん、IO-DATAさん、MICRO RESEARCHさん、YAMAHAさん というところでしょうか。
項目 |
corega |
IO-DATA |
MICRO RESEARCH |
YAMAHA |
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スループット |
Smartbit測定 :約347.7Mbps
FTP測定(DHCP接続) :約326.0Mbps
FTP測定(PPPoE接続) :約249.7Mbps
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FTP測定(DHCP接続) :約880Mbps
FTP測定(PPPoE接続) :約880Mbps
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Smartbit測定 :約515.8Mbps
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Smartbit測定 :1000Mbps
VPS Smartbit測定 :200Mbps
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ポート数 |
WAN用1ポート,LAN用4ポートハブ |
WAN用1ポート,LAN用4ポートハブ |
WAN用1ポート,LAN用4ポートハブ |
LANセグメント用3ポート(WAN用としていずれも使用可):内LAN1は、8ポートのハブとして使用可 |
これ以外にもありますが、販売終了もしくは10万円を超える場合がほとんどです。
最近のこの種のネットワーク機器としては、異常に高いですね。
個人的に貧乏人としては、いつも格安な corega さん をと思いますが、非常に評判が悪いので困っちゃいますね。
本格的なサーバーの構築を目指す方には、絶対!!YAMHAです!!間違いがありませんし、いろんな設定ができますから、後後、増設などの設定の変更にも対応できます。
・・・ただ、高い・・・・です。
無線LAN(ルーター機能付き)
そこで、いろいろ調べてみると、最近では、無線LANのルーター機能付きというのが主流なんだとわかりました。
無線LANでも、有線ルーターと同じように、通常 4つ ほどの有線ポートがありますから、何も問題ないですね。
有線ルーターは、リーズナブルなネットワーク機器を販売しているメーカーは、ほとんど開発していないんですね。
そこで、無線LANで調べるとギガビット対応も、そこそこの値段であるのがわかります。
coregaさん、NECさん、Buffaloさん、IODATAさん という感じです。
( 以下はできる限り最新機種で各社の上位機種を取り上げました。もっと安い下位機種もあります。 )
項目 |
corega |
Planex |
Buffalo |
NEC |
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対応無線規格 |
(国際規格)IEEE802.11n/IEEE802.11g/IEEE802.11b/IEEE802.11
(国内規格)ARIB STD-T66
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IEEE802.11n / IEEE802.11a / IEEE802.11g / IEEE802.11b
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IEEE802.11n / IEEE802.11a / IEEE802.11g / IEEE802.11b
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IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11n
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無線スループット |
約137.8Mbps
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約213Mbps
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(11a) 約310Mbps
(11g) 約238Mbps
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約162Mbps(暗号有)
約168MMbps(暗号無)
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有線スループット |
FTP測定(DHCP接続) :約422.1Mbps
FTP測定(PPPoE接続) :約297.9Mbps
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FTP測定(DHCP接続) :約910Mbps
FTP測定(PPPoE接続) :約903Mbps
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Smartbits値 :約576Mbps
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FTP測定(DHCP接続) :約808Mbps
FTP測定(PPPoE接続) :約752Mbps
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有線ポート数 |
WAN用1ポート,LAN用4ポートハブ |
WAN用1ポート,LAN用4ポートハブ |
WAN用1ポート,LAN用4ポートハブ |
WAN用1ポート,LAN用4ポートハブ |
これ以外にも、結構あります。基本的には、各社の上位機種を集めていますから、上記以外は、概ね、これより安くなります。 約4,000円 ~ 5,000円ぐらいが主力製品のようです。
有線ルーターとそれほど変わらないんですね。
この記事を最初に投稿したときは、間違いなく、この中では、NECさんが一番おすすめでした。
しかし、昨今では、かなりまわりもレベルアップしてNECさんのメリットも少なくなりましたね。
LANケーブル
最後に、LANケーブルも確認しておきましょう。
LANケーブルの規格は、以下のようになっています。
カテゴリ | 規格用途 | 最大伝送周波数 |
1 | 音声通信用 | - |
2 | 低速データ通信用 | 1MHz |
3 | 10BASE-T | 16MHz |
4 | | 20MHz |
5 | 100BASE-TX | 100MHz |
5E | 1000BASE-T | 100MHz |
6 | 1000BASE-TX | 250MHz |
7 | 10Gビットイーサネット(策定中) | 600MHz |
特に、100BASE-TXと1000BASE-Tの違いは、下図のとおりです。
100BASE-TXまでは、結線されていても、実際には、4本しか使いません。
LANケーブルを選ぶときは、カテゴリ5E対応以上のものを選びましょう。できれば、カテゴリ6対応以上のものが望ましいです。(最近のケーブルは、ほとんどが、カテゴリ5E対応以上のものですが、必ず、確認しておきましょう。)
表記には、CAT5E対応と記述しているものも多いです。
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安くなりましたよね。ほんと。
この値段なら、安価に家庭内ネットワークが構築できそうですね。
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