各VPSのローカル接続の対応状況について調べてみた
今回は、ここで紹介している各VPS・クラウドがローカル接続に対応しているか調べたので、ちょっとだけ解説してみます。
ローカル接続とは、
ここでは、単純に
LAN(
Local
Area
Network) 接続を言います。
家庭、会社、工場など閉じたネットワーク内でローカル接続用IPアドレス(プライベートIPアドレス)を使って、サーバー同士を接続することです。
プライベートIPアドレスには、以下の3つのクラスが使用できます。
- クラスA : 10.0.0.0-10.255.255.255 / 255.0.0.0
- クラスB : 172.16.0.0-172.31.255.255 / 255.240.0.0
- クラスC : 192.168.0.0-192.168.255.255 / 255.255.0.0
各VPSのローカル接続について調べてみた
このサイトで紹介しているVPSについて、ローカル接続がどのようになっているか以下にまとめました。
やっぱり少ないですね。
ここでは、クラウド寄りのサーバーをあまり紹介していないで、単品としてのVPSを多く紹介しているので
こういう結果なのだと思います。(単品としてのVPSが安いので、そうなっています。どうしてもクラウド系は、割高になります。)
どうしても大がかりなサーバー群(ネットワーク)を構成する場合、
1台1台のサーバーのパフォーマンスも大事ですから、VPSのような非力なサーバーでのネットワークについては、軽視されがちだったのだと思います。
ただ、昨今のVPSのパフォーマンスの向上とともに、この流行からクラウド系サーバーや専用サーバーに限って提供していたローカル接続サービスが、徐々にではありますが、
これらのVPSにも提供されはじめています。
それにしても、
DigitalOceanってなんだかんだで、前記事のSLA保障 も含めて ほとんどの機能を網羅しているのには、ちょっと驚きますね。
どうでしょう、VPSにおいては、ローカル接続サービスが、徐々にではありますが、広がってはいますね。
ローカル接続のメリットは、以下の点につきると思います。
- 負荷分散をローカル接続でのネットワークで行うことができる点
- サーバー間のデータ伝送をよりセキュアに行うことができる点
個人的には、さくらのVPSの1Gプラン2台でローカル接続して、サーバーのファイルを共有させています。
非常に便利に使わせてもらっています。
今度、ConoHa と DigitalOceanを使ってみようと思います。ちょっとだけ、違うみたいなので、興味深いところです。
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