いよいよ、さくらインターネットから Iass型クラウド(さくらのクラウド) が11月提供(追記:既提供済)
いよいよ、さくらインターネットから さくらのクラウドが11月から提供開始らしい(追記:既提供済)です。
デモが公開されて早1年ぐらいになりますか・・・。以前から、注目を浴びつつもなかなか提供の発表まで、時間が掛かりましたね。
下記のURLで正式公開されました。後者は、さくら社長さんのさくらのクラウドの考え方を述べられたものです。
さくらのクラウドのβサービスは、既に実施中(9月から一部ユーザ向けに提供開始)、正式な一般ユーザへの提供は、11月からサービス提供開始 ということまでの記載です。
この流れは、さくらのVPSの提供時と変わりませんね。いよいよ提供です。
いろいろと調べてみると、Iass型というところにこだわりがある感じですね。
つまりは、ネットワーク機器を含めた仮想化を実現し、サーバー間のネットワーク構築までをサービスとして提供するようです。
更には、課金は、明瞭・明確を重視し、クラウドの場合は、使った分の従量課金が一般的ですが、前金による課金になるとのことです。
つまりは、サーバーにリソース決定、ネットワーク構成の決定により、自動的に金額が決定する仕組みなのだそうです。
また、さくらの社長ブログによれば、
さくらのクラウドのコンセプトの概要みたいなのは、
・高性能で安定性の高い安価なサーバー
・自由にネットワーク化できるサーバー
・使いやすいコンパネ or API で即座に増減できるサーバー
ということのようです。
(詳しくはさくらの社長ブログを参照ください。クラウドの戦略について、説明されてます。)
どこまで安価で自由度の高い(ネットワークを含めて)サーバーか・・・という点に尽きるんでしょうね。
もちろん、このさくらのクラウドの基本は、さくらのVPSになります。
そのさくらのVPSは、さくらの社長ブログの記事の後半部分によれば、
まあ、それはそれとして、さくらの社長ブログの記事の後半部分が気になりました。
「さくらのVPS 980は、専用サーバ7,800円/月の新規契約を奪いました」
とのことです。
さくらのVPS 980は、専用サーバ7,800円/月の魅力を消し去った感は否めませんよね。個人的にも専用サーバ7,800円/月の魅力がよく理解できないですから・・・。
でも、これは、さくらの社長は、想定内のことであって、
これから専用サーバーだけを売っていてもだめなことは、十分に理解し、検討した上でのさくらのVPS投入だったはずなのですからね。
さらに、今度は、
「さくらのクラウドは、さくらのVPSの新規契約を奪いました」
となるのか・・・・?
個人的には、ならないと思ってますが・・・。全く狙っているユーザ層が違うような気がしています。あくまで個人的な感想です。
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