スタードメインのphp,mysqlが動作する無料レンタルサーバー(スターサーバープラス(ベータ版))のサーバースペックと収容人数は?
この記事は、古くなりました。
スタードメインでは、現在(2013.10)、スターサーバープラスサーバーの受付を止めてしまいました。
(php,mysqlは動きませんが、スターサーバーは、今でも受付中です。)
同じグループ会社であるエックスサーバーのエックスドメインから同じような無料サーバーが提供されています。
もし、興味のある方は、http://www.xdomain.ne.jp/ へどうぞ。
ドメインを管理していなくても借りることができます。但し、広告がページのトップに入ります。
スタードメインの無料レンタルサーバー(スターサーバープラス(ベータ版))について、
と記事を書いてきました。
今回は、その無料レンタルサーバー(スターサーバープラス(ベータ版))のハードスペックを確認してみました。
同じネットオウル系の有料レンタルサーバーであるファイアバード(firebird)と比較することで、
ハードスペックからみたスターサーバープラスの収容人数を逆算してみました。
早速、少し詳しく解説してみます。
ファイアバード(firebird)とスタードメイン(スターサーバープラス)のサーバースペックを比較
ファイアバード(firebird)とスタードメイン(スターサーバープラス)のサーバースペックについて、表にまとめてみました。
※()内は、スペックを調べるために使用したコマンドイメージです。
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スターサーバープラス |
ファイアバード(firebird) |
CPU
( cat /proc/cpuinfo )
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Intel(R) Xeon(R) CPU L3426 @ 1.87GHz x 4 Core x 2 CPU
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Intel(R) Xeon(R) CPU L5410 @ 2.33GHz x 4 Core
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ディスク容量 KB
( df )
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/dev/sdb2 95990248 /
/dev/sdb5 3249724884 /home
/dev/sdb3 19198120 /usr
/dev/sdb1 287977920 /var
/dev/sda1 1011448 /boot
tmpfs 6230460 /dev/shm
合計 : 3,660,133,080 (KB)
約 3.7 TB
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/dev/sda3 49594228 /
/dev/sda7 1724173080 /home
/dev/sda5 9920592 /usr
/dev/sda2 99188500 /var
/dev/sda1 988088 /boot
tmpfs 6233804 /dev/shm
合計 : 1,890,098,292 (KB)
約 2 TB
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メモリ
( cat /proc/meminfo )
|
MemTotal: 12460920 kB
HighTotal: 11655780 kB
LowTotal: 805140 kB
SwapTotal: 8191992 kB
CommitLimit: 14422452 kB
VmallocTotal: 116728 kB
HugePages_Total: 0
Hugepagesize: 2048 kB
合計 : 12,460,920 (KB)
約 12 GB
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MemTotal: 12467612 kB
HighTotal: 11659904 kB
LowTotal: 807708 kB
SwapTotal: 8193108 kB
CommitLimit: 14426912 kB
VmallocTotal: 116728 kB
HugePages_Total: 0
Hugepagesize: 2048 kB
合計 : 12,467,612 (KB)
約 12 GB
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ネットワークボード
( dmesg )
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eth0: Broadcom NetXtreme II BCM5716 1000Base-T (C0) PCI Express found at mem da000000, IRQ 169, node addr 842b2b735972
eth1: Broadcom NetXtreme II BCM5716 1000Base-T (C0) PCI Express found at mem dc000000, IRQ 58, node addr 842b2b735973
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eth0: Tigon3 [ partno (BCM95722) rev a200 PHY (5722/5756)] (PCI Express) 10/100/ 1000Base-T Ethernet
eth1: Tigon3 [ partno (BCM95722) rev a200 PHY (5722/5756)] (PCI Express) 10/100/ 1000Base-T Ethernet
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OS
( cat /etc/redhat-release )
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CentOS release 5.7 (Final)
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CentOS release 5.5 (Final)
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スターサーバープラスの収容人数を逆算してみる
スターサーバープラスの収容人数を単純にファイアバードのディスク容量から逆算してみましょう。
ファイアバードのスペックは以下のとおりです。
・1ユーザ当たりのディスク容量 :50GB
・サーバー全体(/home)のディスク容量 :1.72 (TB)
スターサーバープラスのスペックは以下のとおりです。
・1ユーザ当たりのディスク容量 :3GB
・サーバー全体(/home)のディスク容量 :3.25 (TB)
ファイアバードの収容人数: 約100人程度 = 1720 / 50 x A
A:収容人数のための係数
逆算でAを求めると = 100 x 50/1720
A = 2.9 となります。
上記の数式をスターサーバープラスに当てはめると
スターサーバープラスの収容人数: 約3142人程度 = 3250 / 3 x 2.9
・・・・となりますね。
ちょっと無理やりな算出結果ではありますが、約1000人(ドメイン)は間違いないところのような感じがしますね。
それなりのスペックのCPU x 2 積んでますし、メモリも十分な感じがします。
今のところ(2011.09.19)、100人程度なので快適です。
が・・、これからがちょっと心配ですね。
( それでもXreaよりは良いかも・・・ )
収容人数はともかく、無料でこれだけのものが使えるのは、やっぱり魅力ですね。
個人的には実験的なサイトを立ち上げる際に利用してみたいなぁと思っています。
もし、アクセスが集まるようなら、有料レンタルサーバーへ移行すれば良いので、それまでの実験的な、予備的なサイトの運営にはもってこいだと思います。
また、
初心者でとりあえずWordpressやJoomla!などのCMSを使ってみたい方にもおすすめです。
レンタルサーバーがどんなものか無料で体験できますからね。
もちろん、アクセスが集まったら、ちゃんと有料レンタルサーバーへ移行されることをおすすめします。
無料お試しのお申込みは、
スタードメイン(スターサーバープラス)は、http://www.star-domain.jp/ からどうぞ。
ファイアバード(firebird)は、https://www.star.ne.jp/ からどうぞ。
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