CentOS 7 がリリースされたのだが、対応がはやかったVPSは？

CentOS 7 対応のVPSは？

このリリースに対応しているVPSは、現在(2014.7.23)のところ以下の３つです。

• ConoHa VPS
• お名前.com VPS(KVM)
• さくらのVPS

上記の３つは、やっぱり早いです。

未だにDebian 7 への対応もなされない以下のVPSに関しては、少々問題かもしれませんね。

• CloudCore VPS
• SPPD VPS
• GMO クラウド VPS

どうなんでしょうね、Debian 6 には、正式対応しているものの Debian 7 への正式対応がないのは、いかがなものでしょうね。
これらのVPSは、さすがに人気のCentOSの最新バージョンには、対応してくれるでしょうが、腰は重そうです。

CentOS 7 からは、32bitバージョンが無くなります。
32bit OSが良い方は、まだまだ、6を使い続けた方が良さそうです。 ただ、Windowsと同じように 32bitアプリケーションも動かせるようにはなっているようで、あえて、32bit版のアプリケーションをどうしても動かしたい場合は、動かせるようです。

基本的に 32bit OS を使い続けたい方は、メモリですよね。 少しでも少ないメモリで動作させたい場合に 32bit版 OS は、それなりに威力を発揮してくれたわけですが、 さすがに、そろそろ それだけのために 32bit版を生かしておくには、費用対効果の面で厳しくなってきたということなのでしょうね。 つまりは、32bit版 OS のユーザ数が減ってきているということです。

ここで紹介しているVPSは、全ての最低メモリ1GB以上ですから、64bit版が動作する環境にはなっています。 それを考えても、32bit版 OS については、そろそろ引き際（限界？）なんでしょうね。