wpX レンタルサーバー (WordPress専用)

共有レンタルサーバーでおなじみのエックスサーバー(XServer)のWordpress専用サーバーです。
そもそもエックスサーバー(XServer)は、速さに対するこだわりがあるのか、それを売りにしているレンタルサーバーではあります。 そのエックスサーバー(XServer)が、これも速さを売りにしたWordpress専用の共有レンタルサーバーが、このwpX レンタルサーバーになります。

wpX レンタルサーバーの速さのポイントとして以下の点を売りにしています。

• リバースプロキシによるキャッシュ処理等、豊富なWordPress運用実績に基づいた様々な高速化技術の導入しており、常に軽快に動作する環境を整えています。
• 全て最新のハードウェアを組み込んだハイスペックなサーバーマシンを採用しています。
• 232Gbpsの大容量バックボーンに1Gbpsという高速ネットワークで直結しています。
• 2015年6月12日 ハードスペックが強化されました。
  
  • 最新CPUへの変更によるCPU性能の向上
  • 搭載メモリの大幅強化
  • HDDからSSDストライピング構成への変更によるディスクI/O速度の向上
  • 基盤システムの高速化

このように、１項がWordpress独自の高速への取り組みになります。
（２、３項は、一般的にエックスサーバー(XServer)が速さに取り組んでいる項目で、特にwpX レンタルサーバーに特化したものではありません。）

メインは、リバースプロキシによるキャッシュ によるところが一番大きいと思います。
そのため、wpX レンタルサーバーで利用するWordpressには、先のキャッシュをコントロールするための必須プラグインが常に有効になっています。

キャッシュというのは、一時的な情報として保持するもので、毎回同じページをWordpressを実行して動的にページ出力するのは、効率的ではありません。 そのため、同じページは、先にリバースプロキシサーバーがウェブサーバー（Wordpress）から取得したページをキャッシュとして保持しておき、 同じページの要求がきたら、ウェブサーバー（Wordpress）へ要求することなくキャッシュを返信することで高速化を実現する仕組みです。

Wordpressのプラグインによるキャッシュに比べてサーバーで実行する場合、PHPを動作させることなくリアクション可能なので さらに高速化が期待できます。

高速化においては、負けるかもしれませんが、
格安のVPSが手に入る昨今では、サーバーのセッティングが可能な中上級者には、ほぼ同じ価格で、もっと自由度の高いサーバーのセッティングが可能だと思います。

結局、賛否はあると思いますが、
サーバーのセッティングを行う時間がない中上級者やサーバーのセッティングに自信のない初心者には、手ごろな高速Wordpresサーバーではないでしょうか。
また、共有レンタルサーバーでWordpressの速度で悩んでおられる方にも、すすめなレンタルサーバーだと思います。

当たり前ですが、Wordpressを使わない方は、借りてはいけません。

まずは、お試し期間１５日があるので、自分で確認されることをおすすめします。契約するなら、１２か月契約がお得（約15%引き）です。