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レンタルサーバーの寿命は?借り換え時は?

レンタルサーバーの寿命は?

レンタルサーバーの寿命って、いつなんでしょう。

この寿命こそが、レンタルサーバーの借り換え時でもありますから、ある程度意識することが大事かもしれません。

もちろん、
何の不満もない方々は、そのまま、同じレンタルサーバーを使い続けることをおすすめします。

しかし、何かしら多少なりとも不満をお持ちの方々もいらっしゃると思います。 そんな方々には、一つのレンタルサーバーの借り換え時のヒントになるかと思いますので、参考になればと思います。


レンタルサーバーの寿命は?

レンタルサーバーの寿命は?レンタルサーバーの借り換え時はいつか、いろんな視点から、考えてみました。

ハードウェアからみた寿命

ハードウェアからみたサーバーの寿命は簡単で、
お手持ちのパソコンの寿命とほぼ同じです。

人によって色々な考え方があるでしょうが、
CPUの寿命というかサイクルからすれば、約3年程度で陳腐化します。

そこで、お手持ちのパソコンならハードディスクをSSDへ切り替えて延命させたりします。これで、倍の6年、あるは、もっと10年程度までは、使えなくはないと思います。

しかし、レンタルサーバーはそうもいきません。 他社が、最新スペックのサーバーを立ち上げれば、たちまち、自社のサーバーの陳腐化が露呈します。
それは、徐々にユーザ離れを引き起こし、ユーザ数が減ることで採算があわなくなり、閉鎖へ追い込まれるのが、最悪のパターンです。

そこで、一般的なレンタルサーバー、特に共有サーバーでは、徐々に新しいサーバーを増やしていきます。これは、在庫が減るためでもありますし、サーバーの入れ替えを徐々に行うことでもあります。
これだと、新規ユーザには、新しいサーバーが割り当てられることが多いわけです。 古いユーザは、古いサーバーのままなわけです。
このことが、古いユーザが
「同じレンタルサーバー、同じプランを借り換えるだけで、高速なサーバーを手に入れることができた」・・・なんてネットの記事いなるわけです。

サーバー会社にある程度資本があれば、大々的に発表して、古いユーザも含めて一気にサーバーの入れ替えを行うこともあります。
最近では、これが主流になりつつあります。それだけ、サーバー自体の価格が安くなってきているのもあると思います。


ソフトウェアからみた寿命

ソフトウェアからみたサーバーの寿命は、
使っているソフトウェアのメジャーバージョンアップの間隔の倍と考えておけば良いと思います。

例えば、MySQL のメジャーバージョンアップの間隔は、2年~3年程度です。
また、PHP のメジャーバージョンアップの間隔は、1年~3年程度です。

基本的な考え方として、メンテナンスが行われるのは、2世代までです。
つまり3世代目がリリースされた時は、一番古いバージョンは、メンテナンスされなくなります。
(すべてがそうではありませんが、概ねそうです。)

と考えれば、
概ね、3年~6年程度 ということになります。

もちろんレンタルサーバーから新しいバージョンのソフトウェアが提供されるでしょう。 それに合わせてご自身の環境も併せていかれれば良いと思いますし、その上で、続けてご利用されることは何も問題ありません。

ここで言いたいのは、レンタルサーバーの借り換え時 が一つのポイントですので、 概ね、3年~6年程度 は、一つの借り換え時ですよ・・・という意味で暖かく見てください。


価格からみた寿命

先のハードウェアからみた寿命からも同じ価格で、3年後には倍近いサーバーを手に入れることは、それほど珍しいことではありません。
単純に月額だけで考えれば、ハードウェアからみた寿命のタイミングでの借り換えがベストでしょう。

ただし、これが日本のレンタルサーバーは、許してくれません。

レンタルサーバーの初期設定費用の意味 でも紹介したように初期設定費 なるものが存在します。

これが厄介です。
個人的に非常に貧乏性な者としては、この初期設定がもったいないと感じてしまって躊躇することがあります。

サーバーを借り換える(移行する)ということは、新しくサーバーを借りるということで、そこで初期設定が発生することでもあります。 さらには、現状利用しているサーバーを借りる際にも初期設定費は支払ったわけですから、移行するということは、その支払った初期設定費を放棄する?(大げさですが)ということでもあります。

一般的に共有レンタルサーバーでは、
年間割引などを利用すれば、通常価格の1カ月分くらいは年間で割引になります。初期設定費は、月額料金の2倍から3倍程度ですから、
年間割引などを利用すれば、概ね 2年~3年程度 で初期設定費もペイできる(損得なし)と考えることもできなくもないですね。

と考えれば、価格面で初期設定費をカバーできる期間として、
概ね、2年~3年程度 ということになります。

ただ、専用サーバーでは、各サーバーによって初期設定費の考え方が異なるので非常に難しいです。
今のレンタルサーバーの世界で考えると専用サーバーはクラウドあるいはVPSへとシフトしています。
もし、専用サーバーを借り換えで考えておられるなら、クラウドあるいはVPSの方が、割安感がありますし、次の移行もスムーズになりやすいので、そちらをおすすめします。


VPSに関してあまり知識がない方は、初めてのVPSを借りる時のポイント を参考になさると良いかもしれません。


どうでしょうか。

さっくりとレンタルサーバーの寿命・借り換え時は?というテーマで考えてみました。

概ね 3年程度 が、ここでの共通的な期間のような感じがしますね。

もちろん、最初に書いたように、
何の不満もない方々は、そのまま、同じレンタルサーバーを使い続けることをおすすめします。

この記事は、あくまで、現状に多少なりとも不満のある方にとって、レンタルサーバー選びの参考になればと思っています。



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